公開日：2025/01/15

ガーデニングに最適な服装とは？選ぶ際のポイントと注意点を解説

ガーデニングや家庭菜園を行う際は、熱中症や虫さされ、枝や棘によるケガのリスクがあるため、服装選びに注意が必要です。本記事では、ガーデニングの服装を選ぶ際のポイントや、注意点を解説します。

この記事を読むための時間：3分

ガーデニングの服装を選ぶ際のポイント

ガーデニングの服装を選ぶ際に、押さえておくべきポイントは以下の5つです。

動きやすさを重視する
水や汚れに強い生地を選ぶ
軽い生地のものにする
通気性をチェックする
UVカット機能付きのものを選ぶ

動きやすさを重視する

ガーデニングでは、しゃがんだり立ったり、腕を曲げ伸ばしする作業を繰り返します。そのため、ストレッチが効いた動きやすい服を選ぶことが大切です。また、過度な装飾は作業の邪魔になり、トラブルの原因になるおそれもあるので、飾りが少ないシンプルな服を選び、アクセサリー類はなるべく避けましょう。

水や汚れに強い生地を選ぶ

土に触れたり、水をまいたりするガーデニングでは、短時間の作業でも服が汚れたり濡れたりしてしまうことがあります。ポリエステルやナイロンなど、撥水性が高く汚れが落ちやすい生地の服を選ぶとよいでしょう。靴は汚れてもすぐに洗い流せて、足元をしっかりと保護できるビニール製の長靴がおすすめです。

軽い生地のものにする

ガーデニングは重い鉢を運んだり土を掘ったりと、身体を使うシーンが多く、意外と疲れるものです。そのため重い生地の服を着ると、肩こりや疲労の原因になることがあります。ガーデニングの服を選ぶ際は、生地の重さもチェックしましょう。

通気性をチェックする

通気性の悪い服は汗をかいた際に乾きにくく、蒸れてべたつきやにおいが気になります。また、服の中に熱がこもりやすくなるため、熱中症のリスクも高まります。暑い時期のガーデニングでは、綿や麻などの通気性の良い服を着るようにしましょう。

UVカット機能付きのものを選ぶ

紫外線は晴れた日や夏だけでなく、一年中降り注いでいます。紫外線は、日焼けやシミ、シワなど肌トラブルを引き起こします。また皮膚がんや白内障などの疾患につながるおそれもあるため、UVカット機能付きの服を選ぶことをおすすめします。

ガーデニングの服装選びの注意点

ガーデニングの服を選ぶ際は、以下の3点に注意しましょう。

肌の露出はできるだけ控える
吸湿性が高い服は避ける
帽子やタオルなどの便利アイテムを併用する

肌の露出はできるだけ控える

暑い時期は、半袖や半ズボンなど涼しい格好を選びがちですが、素肌が露出していると、虫に刺されたり、枝や棘に引っ掛かってケガをしたりするおそれがあります。ガーデニングをする際は、長袖、長ズボン、くるぶしまで覆う靴、手袋を着用して、肌の露出をできるだけ控えたコーディネートにまとめましょう。

吸湿性が高い服は避ける

ジャージやスウェットなどの吸湿性の高い服は、汗を素早く吸い取ってくれるため、服の内部が蒸れにくいメリットがあります。しかし吸い取った湿気で服が重くなり、動きを妨げるおそれがあるため、注意が必要です。ガーデニングで着る服は、吸湿性だけでなく、速乾性の高さも重視して選びましょう。

帽子やタオルなどの便利アイテムを併用する

ガーデニング中の日差しや汗を、服装だけでカバーするのは困難です。必要に応じて、帽子やタオルなどの小物も併せて使いましょう。帽子は、顔周りを覆うつばの広いタイプのものであれば、強い日差しをしっかりカットできます。また、首周りにメッシュカバーが付いているものは、虫除けにもなるので、形や機能もチェックして選びましょう。