引っ越しで養生する場所は?シートの種類と保護すべき箇所を解説 | わえん商事

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引っ越しで養生する場所は?シートの種類と保護すべき箇所を解説

引っ越しで養生している床

 

引っ越しでは、家具の搬入搬出で住宅に傷をつくのを防ぐため、養生シートで保護する必要があります。しかし、どこを保護するべきなのか、知らない人もいるでしょう。そこでこの記事では、引っ越しで使用する養生シートの種類や養生するべき場所を解説します。

この記事を読むための時間:3分

引っ越しで使う養生シートの種類

引っ越しで使う養生シートの種類は、主に以下の3つです。

 

  • プラスチックボードタイプ
  • ロールシートタイプ
  • 布製マットタイプ

 

それぞれについて解説します。

プラスチックボードタイプ

プラスチックボードタイプは、軽いプラスチック素材でできた養生シートです。ハリがあって立てかけられる素材なので、壁を養生するのに最も適しています。また、折り曲げて使用することもできるため、ドアや壁の凹凸に合わせて養生できて、衝撃からしっかり保護してくれます。

ロールシートタイプ

ロールシートタイプは、薄いビニール素材でできた養生シートです。ロール状に巻かれているので、床に敷いたり家具に巻いたりして使う場合が多いです。薄めのシートだけでなく、スポンジが内蔵された衝撃に強いタイプもあるので、しっかり保護したい人はこのタイプを選ぶと良いでしょう。

布製マットタイプ

布製マットタイプは、主に床に敷いて使用する養生シートです。厚みがあり、衝撃をしっかり吸収してくれる素材なので、通路に敷くと万が一家具が落下しても床や家具が傷つきにくいです。裏側に滑り止め加工をした商品もあるので、搬入搬出でのマットのずれが気になる場合も使用できるでしょう。

引っ越しで養生するべき場所

引っ越しで養生するべき場所は、以下の6つです。

 

  • 玄関のドア周り
  • 部屋の出入り口周辺
  • 通路の角
  • 通路の壁や床
  • ぶつかりやすい部分
  • 賃貸住宅の共用部分

 

それぞれについて解説します。

玄関のドア周り

引っ越しでは、玄関のドア周りを養生しましょう。家具の搬入搬出では必ず玄関を通るので、養生しておかないと気づかないうちに傷や汚れがつく可能性があります。また、玄関周りはスペースが狭い場合や特殊な形状の場合もあり、運搬している時にぶつかりやすいため、全体をしっかり養生するのが大切です。

部屋の出入り口周辺

引っ越しでは、家の中にある部屋の出入り口周辺も養生しましょう。荷物を部屋に入れる時は、ドアなどがある出入り口を必ず通るため、家具がぶつかってしまう可能性があります。そのため、部屋の出入り口周辺の床や壁、ドア枠などは念入りに養生するのが大切です。

通路の角

引っ越しでは、家具を運ぶ通路の角は必ず養生しましょう。曲がり角などは出っ張っているため、大型の家具や家電を運ぶ際にぶつかりやすいです。また、角の部分は荷物を運んでいる時にぶつかると怪我をする可能性もあるため、安全のためにもしっかり養生する必要があります。

通路の壁や床

引っ越しでは、家具を運ぶ通路の壁や床も養生しましょう。壁を養生しないと、大型家具などを運んでいる時に擦れて、傷がついてしまうおそれがあります。また、重い家具を運んでいる時は過って落としてしまう場合もあるため、床をしっかり保護して傷を防ぐのが大切です。

ぶつかりやすい部分

引っ越しでは、自分が通っていてぶつかりやすいと感じた部分も、養生しましょう。住宅は傷がついてからでは遅いので、少しでもぶつかりやすいと感じたら、養生をして守る必要があります。

賃貸住宅の共用部分

旧居や新居が賃貸住宅の場合は、共用部分を忘れずに養生しましょう。基本的には、廊下やエントランス、エレベーターなど、運搬中に通る部分は全て養生する必要があります。賃貸住宅は、万が一傷を付けてしまうと管理会社に修理費用を請求される可能性があるので、しっかり保護するのが大切です。

引っ越しでは傷つきやすい場所を養生しましょう

引っ越しで使用する養生シートには、プラスチックボードタイプやロールシートタイプ、布製マットタイプなどの種類があります。それぞれ特徴が異なり、場所や状況に応じて使い分けます。玄関周りや通路など、運搬中に通る場所は養生をした方が良いです。また、旧居や新居が賃貸の場合は、エントランスや廊下などの共用部分も保護する必要があります。傷つきやすい場所を養生して、安全に引っ越しましょう。

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