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車のフロントガラスが曇る時の対策!曇る原因と予防方法を紹介

フロントガラスが曇っている車

 

車を運転していると、フロントガラスが曇ってしまい、前が見えにくくなる場合があります。前が見えないと運転の妨げになるだけでなく危ないので、曇る原因や解決方法を知りたい人もいるでしょう。そこでこの記事では、車のフロントガラスが曇る原因と対処法を解説します。

この記事を読むための時間:3分

車のフロントガラスが曇る原因

車のフロントガラスが曇る原因は、以下の2つです。

 

  • 外気と車内の温度差
  • ガラスに付着した汚れ

 

それぞれについて解説します。

外気と車内の温度差

車のフロントガラスが曇る主な原因は、外気と車内の空気の温度差です。気温が高いと「飽和水蒸気量(空気中に含むことのできる最大の水蒸気量)」が大きくなるため、気温が低い時よりも多くの水蒸気を空気中に含めます。しかし、エアコンの使用などにより車内外の空気に温度差ができると、水蒸気を多く含む暖かい空気が一気に冷やされるので、水滴ができてフロントガラスが曇ります。

ガラスに付着した汚れ

車のフロントガラスが曇るのは、汚れが原因の場合もあります。ほこりやちりがフロントガラスに付着していると、汚れが蓄積されてガラスが曇りやすいです。外側のガラスが汚れている場合は、ワイパーや洗車をすると汚れを綺麗に落とせます。しかし、フロントガラスは内側が汚れている場合もあるので、両側をこまめに掃除して綺麗な状態を維持するのが大切です。

車のフロントガラスが曇る時の対策

車のフロントガラスが曇る時の対策を4つ紹介します。

 

  • デフロスター(曇り止め機能)を使う
  • エアコンで車内の湿度を下げる
  • 窓を開けて車内外の気温差をなくす
  • 曇り止めコーティングする

デフロスター(曇り止め機能)を使う

車のフロントガラスが曇る時は、デフロスターを使いましょう。デフロスターとは、車に装備されている曇り止め機能で、扇形マークの下から3本の矢印が出て「FRONT」と書いてあるボタンです。デフロスターを使用すると、フロントガラスの内側に水蒸気を含まない暖かい空気を送れるため、車内外の温度差を減らしたり、水滴を乾燥させたりして曇りを除去できます。

エアコンで車内の湿度を下げる

車のフロントガラスが曇る時は、エアコンで冷房をつけて、車内の湿度を下げるのも効果的です。湿度が下がると空気中の水蒸気量を抑えられるため、車内外に温度差があっても水滴が発生しにくくなり、フロントガラスの曇りを予防できます。

窓を開けて車内外の気温差をなくす

車のフロントガラスが曇るのは、車内外の温度差が原因の場合が多いため、窓を開けて空気の温度差をなくすのも対策になります。しかし、天気の悪い日や暑さ・寒さが厳しい季節は窓を開けて走行するのは難しいので、他の方法で曇り止めをする必要があるでしょう。

曇り止めコーティングする

車のフロントガラスが曇る時は、以下の製品を使用してガラスに曇り止めコーティングするのも効果的です。

 

  • 曇り止めスプレー
  • ガラスコーティング剤
  • ガラスクリーナー

 

定期的にコーティングするとガラスが撥水しやすくなり、フロントガラスについた水滴を走行中に弾いてくれます。また、ほこりなどの汚れも付着しにくくなるので、汚れによる曇り予防にも効果が期待できるでしょう。

フロントガラスの曇りを取ってから車を運転しましょう

車のフロントガラスが曇る原因は、車内外の温度差やガラスに付着した汚れだと考えられています。曇りを防止するには、フロントガラスの内側と外側を掃除するのはもちろん、車内外の温度差を減らすため、デフロスターやエアコンを使用するのが効果的です。

 

また、フロントガラスにコーティング剤を使用すると水滴や汚れを弾けるようになり、曇り対策にも効果を発揮します。車を運転する時は、フロントガラスの曇りを取って安全に走行しましょう。

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